代表メッセージ
代表取締役社長
藤澤 徹
「日販テクシード」の創業は1978年12月12日、まだITという言葉は存在しませんでした。しかし、コンピュータテクノロジイには無限の可能性があると信じ、出版取次業というITとは全く関連のない日本出版販売(日販)に所属していた創業者達が、会社を説得してIT事業を専業とする会社を立ち上げました。 当時の社名は「ジャパンコンピュータテクノロジイ」でした。その後に社名を変更しましたが、創業の志はDNAとして継承され続けています。
当社は、一般的な情報子会社にありがちなグループ会社の仕事を専門とはしません。ITというテクノロジイが持つ無限の可能性を追求し、常に新しい技術を研究して取り入れ、様々なお客様に新しいITの価値を提供することで共に成長していくことを目指しています。
一緒に仕事をする仲間に期待すること
負けずぎらいな人、でも 負けを避ける人ではない
当社では負けず嫌いな人ほど成長し、活躍できます。でも、それは負けることを避けて勝ち続ける人のことではありません。
技術革新の激しいIT業界で当社が勝ち抜くためには、前例のない新しい技術であっても取り入れていくべきケースがあり、それには失敗のリスクも伴います。
失敗を恐れずにチャレンジし、たとえ失敗が続いたとしても成功するまで諦めずに努力を続けられる人こそが当社における「負けず嫌い」です。
また「失敗は成功の母」という言葉の通り、成功するためには時には失敗から学ぶことも必要ですし、また成功を繰り返せる「再現性」を高められます。
手段(How)よりも、目的(Why)を理解しようとする人
お客様に新しい技術を提案するためにも、まず自分たち自身が既存の仕組みを変革し、新しい技術を取り入れていく会社である必要があります。
しかし、人から教わった仕事のHow(手段)だけを覚えて既存の仕組みを継承することが習慣になっていると、「改善」はできても「変革」はできません。「変革」するためには、既存の仕組みの目的(Why)をしっかり理解して、その手段(How)を創りなおす必要があります。
逆に、目的(Why)を理解し、手段(How)は自分で考えることを習慣にできれば、既存の枠組にとらわれず、新しい技術を使って変革していけます。
「聴く(Listen)」だけじゃなく、「訊く(Ask)」ができる人
企業理念で掲げている「お客様の期待を超える価値を提供する」を実現するためには、お客様の真のニーズ・課題をしっかりと理解することが最も重要です。そのためには単に「聴く(Listen)」だけでなく、自分が理解したことを相手に「訊く(Ask)」して、確認していくことが必要になります。
まずは、わからないことや不安なことは恥ずかしがらずに「訊く(Ask)」ことが、会話のキャッチボールを上達させ、仕事を上手に進めていく秘訣です。
正直なところ、当社の社員においても、この必要性を完全に理解し、常に行動で示せる人ばかりではありません。
当社がこれを価値の高い人材の要素として掲げていることに共感し、自分に足りないものを向上させることに真摯に取り組んでいける人であれば、喜んで仲間として迎え、一緒に成長していきたいと思っています。