全社マネージャー研修を開催しました!

こんにちは!日販テクシードの人事です。
今日は、11月に開催した「全社マネージャー研修」についてご紹介します!




NTのリーダーシップ・チーム


日販テクシード(NT)では、組織マネジメントを担うマネージャーと、高度な専門スキルを発揮するスペシャリストの2つのキャリアパスがあります。
その両方が“プロフェッショナル”として会社を率いるリーダーシップ・チームであり、全社の約30%です。

リーダーシップ・チームのうち、組織マネージャーは62%。その全組織マネージャーを対象に、マネージャー研修を行いました。




プロフェッショナル人材とは?

日販テクシードでは、組織マネージャーとスペシャリストの両方を指す”プロフェッショナル”に求めることとして、リーダーシップを掲げています。
今回の研修は、社内で制作した動画を使い、あらためて全員がリーダーシップ・コンピテンシーを学び直すところからスタートしました。(講師は社長です!)


日販テクシードのリーダーシップ・コンピテンシーは、「プロジェクト・マネージャー・コンピテンシー開発体系(PMCDF)」の人格コンピテンシーを参考にしており、テクノロジービジネス企業として必要不可欠なコンピテンシーである「専門性」を追加した7パートで構成しています。



 




研修のゴールとは、「何かを学ぶこと」?


研修のゴールが「知識を得ること」で終わってしまうのはもったいない!
今回のマネージャー研修のゴールは、「必要な知識が定着し、行動発揮(実践)できるようになること」としました。


そこで、動画学習の後、開発プロジェクトの上流工程である要件定義フェーズを題材にしたケーススタディを行いました。(ケースは技術役員による制作です!)

ケースで設定されたプロジェクト内で起きている問題にどう対応するか。
開発部門、運用部門、営業部門のマネージャーがMIXされた少人数チームで、複数回のディスカッションを繰り返し行いました。

問題解決においては、「顧客の要望」、「社内の各部門視点での意見」、「中長期的目線での顧客との信頼関係への影響」など、考慮すべき点が多くあります。業務で直接接点がない人同士でチームを組んで実施したディスカッションは、それぞれが自分の過去の経験に基づいて判断してしまいがちな場面で、判断軸を「本来どうあるべきなのか?」に戻していく体験でもありました。


 

 

 



「目標」とは自分との約束

研修の最後は、自分が得た学びをどのように実践していくかの“HOW”を「行動宣言」として言語化し、全員が自分の目標設定に追加しました。

皆さんはいまどんな目標を立てていますか?

「目標を立てる」ことは、自分ならできると「自分自身に期待すること」だと思います。そして、自分でやると決めたことをやり遂げることで、自己成長を実感する。このサイクルが、自己効力感を高めることにつながっていきます。

今後も、よりよい社内研修を企画し、社員の皆さんの自己成長の機会を提供していきたいと思います!





最後に


2023年も終わりに近づいてきました。
自分の目標を振り返ったり、新たな目標を考えたりする機会を持つにもよい時期ですね。一人で考えるのもいいですし、仲間とともにアウトプットするのもおススメです!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!